

そういえば、Androidっていろんな種類があるよね?

あら、ネオくんはAndroidにも興味あり?

うーん、自分で使うかは分からないけど……だって、iPhoneと違っていまいち違いが分からないんだよね……はは

確かに種類が多いから……折角だからオススメの機種、見てみない?
みなさん、Androidってご存じですか? いや、ロボットのことじゃありません、スマホのAndroidです。
検索エンジンで有名な「Google」が開発したスマートフォン用OS、それが「Android」。ですが多くの場合、「iPhone」と別に「スマートフォン」として機種紹介をされている分です。
なぜ「スマートフォン」という呼称なのかは分かりませんが。節子……それ、カテゴリや。
さて、mineoでもiPhoneより多くの種類の取り扱いがあるAndroid。どれを選ぶか、悩まれることだと思いまっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっsす。
それで今回は、mineo取り扱いの機種から価格と合わせてオススメ機種をご紹介していきます。なお、筆者はスペック厨ですので、独断と偏見で紹介します。あしからず。
ハイエンドモデル
「やっぱりスペックは盛々がいいよね!」とお考えのスペック厨のあなた!
「CoDモバイルとか、荒野行動とかめっちゃしたい!」というゲーマーの君!
そんな方にオススメなのは、「ハイエンドモデル」です。当然お値段もハイエンドですが。
基本的に、Snapdragon 800番台のCPUを搭載しているモデルがこれに当たります。ということでオススメをご紹介です。
アメリカのクアルコム社が製造、発売している統合チップセット。簡単に言うとスマホの頭脳であり、通信部分であり……など盛々の中枢部。番号が200番台から800番台まであり、頭の数字が大きい方が上のスペックになる。
AQUOS zero2 SH-M13
mineo公式サイト:AQUOS zero2 SH-M13
mineoでハイエンドモデルの筆頭と言えばこれでしょう。特徴としては……
- 「国内メーカー」の製品である
- 薄くて軽い
- スペックが高い
特にこの3点でしょうか。
販売価格はこの通り。
一括
96,000円
|
分割 4,000円/月×24カ月 |
さて、特徴のご説明ですが、まず、商品がシャープさんですので、信頼と安定の「国内メーカー」ということです。「何が何でも国内メーカーこそ正義!」という方にオススメなこの機種は当然、おサイフケータイだって使えます。
ワンセグ? 付いていませんが、使いますか? 私は使ったことがありません。これまで何台も搭載機種使ってきましたが……。車の中ならナビに搭載されているし。
それは良いとして、2つ目。重さが軽い。141gです。大体、野球の硬球1個の重さ。
3つ目。スペックが高い。最高の処理速度を誇る「Snapdragon 855」を搭載し、8GBのメモリに256GBの内蔵ストレージ。
いろんなアプリを入れ、写真を入れ、動画を入れても大丈夫。
さらに、画面が「有機EL」。発色が綺麗で、省エネにもなるからバッテリーも保つ。
カメラも広角と標準のツインカメラなので、広い構図でも撮れる。
あ、当然のことながら防塵防水のIP68等級です。雨が降っても安心ですね。
はっきり言って、mineoのAndroidの中では「優等生の学級委員長」っていうイメージです。
ZenFone 6
mineo公式サイト:ZenFone 6
次点としてはこの子でしょうか。
ハイスペックでありながら、値段が抑えられている「ZenFone 6」。
金額は以下の通りです。
一括
67,200円
|
分割 2,800円/月×24カ月 |
うん、良い感じに抑えられています。
特徴としては……
- 電動フリップカメラ
- 超薄いベゼル
- 大容量バッテリー
という3点でしょう。
まず、「電動フリップカメラ」ですが、これはこの機種の目玉とも言える機能です。
(画像元:ASUS公式サイト【ZenFone 6 – ギャラリー】)
こんな感じで、カメラが背面から180°回転するため、画面側にカメラがなく、背面カメラの性能そのままで自撮りにも使えるというメリットがあります。
それだけでなく、電動で動くのでパノラマ撮影の時に「ブレないように必死に水平を保つ」という作業の必要もありません。だってカメラが動くから。
さらに、画面側にカメラがないということは、その分画面も大きく出来るわけで。某メーカーさんみたいに画面の角っこにピンホール状態というのも悪くはないのですが、その部分は表示がされませんし、アプリによっては見切れます。しかし、このモデルであればその心配はご無用。
だからこそ2つ目の特徴である「ベゼルが薄い」ということができるわけです。ギリギリ一杯までの画面です。つまりボディサイズとほぼ同じくらいの画面サイズですね。
3つ目は「バッテリー容量」ですが、この機種は「5,000mAh」もの大容量です。……ピンときませんね。
例えばですが、ほぼ同じサイズのGalaxy S10+などは「約4,000mAh」、同時期のXperia 1も「3,200mAh」程度です。
それに比べてどうですこのバッテリー。倍とは言いませんが、かなりの容量です。
あと、特徴には挙げませんでしたが、この機種「SIMの2枚挿し」が出来るというのもポイント。しかもその状態でさらにSDカードも入るという仕様。
ただし、こいつはおサイフケータイや、防塵防水性能は無し。惜しむらくは防塵防水ですかね……これだけでも付いていてくれると安心感が違うのですが。ああ、カメラが動くからか……。
イメージとしては、「特定方面に優秀な、特化型のヲタ」って感じですかね。
AQUOS R2 compact SH-M09
mineo公式サイト:AQUOS R2 compact SH-M09
お待たせいたしました。女性の皆さんに嬉しいコンパクトな商品です。
金額は、せーの、ドン!
一括
74,880円
|
分割 3,120円/月×24カ月 |
スペックにしてはおトクだと思います。
さて、特徴ですが……
- 小型
- スペックが高い
- 画面がサイズの割に大きい
といったところでしょうか。
まず特徴その1。「小型」という点です。
サイズとしては、大体「iPhone8」より数ミリ小さいかなというサイズ。最近のスマホはどれも大きいです。それに比べてかなり小型ですから、片手サイズに収まります。
私は男性にしては手が小さいので、実は今使っている「iPhone8 plus」も「Galaxy S10」も、実はちょっときついサイズです。
一応片手には収まるのですが、会社員だったころ電車の中で片手操作をしていると届かなかったり、落とすんじゃないかと思ったりしたことは何度もあります。
それに比べてコンパクトですから、女性でも安心してお使いいただけます。何度か店頭で触ったりしたのですが、この小型感は良いですね。
特徴その2。「スペックが高い」という点ですが、わざわざ「ハイエンドモデル」に入れているように、この機種は「Snapdragon 845」という、1世代前ですが最上位クラスのCPUを積んでいます。
だから、動画にしてもゲームにしても、「カクカクで動かない」ということがない。
4GBメモリと64GBの内蔵ストレージは少々少なく感じますが、4GBメモリを積んでいてそうそう足りないと感じる事はありませんし、ストレージについてはSDカード使えば解決しますから。
特徴その3。「画面がサイズの割に大きい」という点ですが、これは最近流行の「ベゼルレス」ですね。
前面カメラが画面上部中央にある形状なのでその部分は少し欠けますが、それでも全体的に画面があるのでウェブサイトを見るにしても、電子書籍を読むにしても読みやすい。
こういった点がメリットです。
他にも、シャープさんの商品ですから液晶の綺麗さもありますし、当然おサイフケータイやIP68等級の防塵防水性能も持ちます。
イメージ的には……「明るくて人気者の女子」って感じですかね。
ミドルレンジモデル
そこまでがっつりゲームするわけじゃないけど、それなりに使う方々にはミドルレンジモデルが良いでしょう。
コスパに優れる商品であり、多くの場合、カメラなども十分な性能を持ちます。基本的に「Snapdragon 600番台」のCPUを搭載するモデルをご紹介します。
Xperia Ace
mineo公式サイト:Xperia Ace
ソニーが販売するスマホと言えばこの「Xperia」ですね。
カメラと音楽に力を入れるソニーですから、その性能はピカイチです。基本的にハイエンド商品を国内では販売していましたが、現在はミドルレンジモデルも国内販売を始めています。
以前は輸入するしかなかったですから……
さて、金額は以下の通り。
一括
44,880円
|
分割 1,870円/月×24カ月 |
5万円以下で購入できるというのが良いですね。ミドルレンジモデルは大体この金額帯の商品となります。
さて、特徴としては……
- 小型である
- 4Kまで動画撮影できる
- イヤホンジャックが搭載されている
オススメポイントとしてはこの辺りです。
まず、この商品も「小型」。サイズはやはりiPhone8くらいのサイズで片手に収まるのが良いところです。
2つ目に、動画撮影が4Kまで対応しているので、「綺麗な動画が撮れる」ということです。
こういうカメラの性能に妥協しないのがソニーの良いところです。
3つ目。これは地味ですが「イヤホンジャック」の搭載です。
かつてソニーはイヤホンジャックを廃止しました。そりゃあ、文句の嵐でしたね。
この機種にはきちんと付いています。それにハイレゾ対応もしていますので、高音質の音楽を楽しむことが出来ます。
そして、もちろんおサイフケータイや防塵防水性能も搭載していますので、安心です。
しかし……この値段でXperiaが買えるって良いですね。
イメージは……「人付き合いもいい、顔も悪くない、でも隠れオタ」?
HUAWEI P30 lite
mineo公式サイト:HUAWEI P30 lite
すみません。私HUAWEI製品だけはこれまでご縁がなく……どういうわけかこれだけは触ったことがありませんでした。
しかし、少し触ってみたところ「中々じゃないか?」という感じです。
金額はこちら。
一括
32,400円
|
分割 1,350円/月×24カ月 |
まさかの3万円台です。
スマホで3万円台だとスペック的にどうなんだ? と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、実は一つの指標として、「Antutu」でベンチマークスコアを測定すると、大体13万台のスコアを出します。
どのくらいと言いますと、ミドルレンジモデルでは上位の性能。
がっつりCoDとか最高画質でするとしんどいですが、それでもそこまで処理性能を必要としないゲームであればサクサクいきますし、標準画質くらいならどうにかなりますからね。
さて特徴としては……
- ライカの3眼カメラ
- ベゼルの薄いデザイン
でしょうか。
1つ目については、「広角」「標準」のカメラと、「背景ぼかし向け被写界深度レンズ」の3眼という、ハイエンドでも中々無いカメラを搭載している、というのが特徴です。
普通、ミドルレンジモデルであればシングルカメラですが、それが3眼ですよ。
かなりカメラ性能を本気で考えている、という商品です。
3つ目のレンズである「被写界深度レンズ」というのは、ポートレートモードで撮影した際に、後ろのボケを作る時に関係するレンズと考えて下さい。
普通一眼レフならF値の小さいレンズで撮影すればボケは簡単に作れますが、スマホではそうはいかない。ですがこの機種は、背景のボケを確実に実現するための機能がきちんと実装されているのです。
2つ目についてはやはり流行の「ベゼルレス」。
これについては特にこれ以上は言いませんが、画面を大きく取れるというメリットで最近多くの機種で採用されていますよね。
そう言うポイントをしっかり抑えた機種です。
イメージは……「写真部所属のカメラ小僧」ですかね。そのままか……。
ローエンドモデル
初めてスマホを使う方!
基本的な機能として、LINEとか少しするくらいで良いし、カメラもそこまでこだわらない。でも、基本はしっかり押さえたい方向けの機種です。
価格帯が安いというのも大きいですね。
CPUは、大抵「Snapdragon 400番台」を使用します。
arrows M05
mineo公式サイト:arrows M05
富士通が販売するモデルですね。
国内メーカー製品です。今回、どのモデル紹介でも国内メーカーを出していますが、やはり安定なんですよ。
価格はこの通り。
一括
32,880円
|
分割 1,370円/月×24カ月 |
ローエンドモデルにしては高め。
それでも、国内メーカー製品ですから、その点からすれば安いと言えるでしょうか。
この機種の特徴としては……
- 初心者向け
- 持ちやすい形状
- デュアルカメラ搭載
このようなところでしょう。
1つ目。「初心者向け」。
これから初めてスマホを使われる方向けに、「シンプルモード」というのがあり、様々な表示が簡素化、あるいは説明が記載された状態になります。
例えば、通常電話をかける際の通話ボタンはアイコンのみですが、シンプルモードの場合「電話をかける」という文字つきアイコンになり、しかもサイズが大きめになります。
他にも全体的に文字が大きく、太くなるため、ご年配の方でも見やすいというメリットがあります。
他にも、キーボードの簡素化や手書き入力IMEにより、面倒な入力がより分かりやすいものへ変化します。
2つ目。「持ちやすい形状」です。
最近のスマホは往々にして、デザインを重視します。
背面をガラスにしたり、滑らかな仕上げにしたり、エッジの効いたデザインにしたり、やたら薄型にしたり……
見た目としては格好良く、持つ姿も様になりますが、最近のスマホは落としやすい。
特に背面サラサラの仕上げのやつは、かなり危ない。何度となく落としかけましたし、薄いやつはちょいちょい手からすっぽ抜ける。
その点、やはり上の年齢層の方を狙っているのか、そこそこの厚みを持たせ、滑りにくい形状にし、持ち上げやすくする。
うーん、ニクいね! ……これは別メーカーでした。
3点目としては、「デュアルカメラ搭載」ですね。
このクラスの商品にも搭載されるようになったデュアルカメラ。
やはりこれは、ポートレートモードでの背景ぼかしのためです。
簡単だろうと、そういう便利機能は簡略化しない。これぞ国内メーカーのクオリティです。
他にも、おサイフケータイや、台所など水場での使用を想定したIP68等級の防塵防水性能、そしてMIL規準の対衝撃性能です。
どうしても落としたりしやすいし、水場でも使いたい。
そんな方にオススメの「arrows M05」、いかがでしょうか。
ZenFone Live (L1)
mineo公式サイト:ZenFone Live (L1)
さて、最後の機種。
「基礎中の基礎!」と言わんばかりの基本的なスマホ。それでも私はZenFone好きです。
お値段はこちら。
一括
16,800円
|
分割 700円/月×24カ月 |
しかし、値段が驚きですね。分割だと1,000円切るんですから。
特徴は以下の点です。
- 顔認証
- トリプルスロット
- 小さい
1つ目は「顔認証」です。最近iPhoneでもAndroidでも、一般的になりました顔認証。
指紋認証に比べて、前面カメラ見るだけですから楽です。マスク着けていると反応しませんが。
このローエンドモデルで、顔認証が採用されている。これが良いですね。大体指紋認証が一般的ですし。
その代わり、指紋認証は付いていません。
2つ目は「トリプルスロット」、つまりSIMの2枚挿しが出来るのです。
だからなんだとか言わないで下さいね。最近有名なのが、電話をMNO系(UQとかY!mobileなど)にして、データ通信だけ100 GBとかの大容量で安いやつを挿すという手段です。
これを可能にしており、かつSDカードも使える。
一般的なSIM2枚挿し対応機種は、SDカードスロットと共用で、SDカードを挿すと2枚挿しが出来なくなるのが多かったのです。ここのところASUSさんは分かってる。
3つ目はやはり「小さい」ということです。
やはりこれもiPhone8のサイズ程度。
ベゼルレスではないので、少し画面が小さくはなりますが、それでも十分なサイズです。
基本的な機能に忠実に、そして少し良いところをアクセントにした機種。おトクですし、いかがでしょう。
まとめ
- 半端ないスペックでヘビーに使える「AQUOS zero2 SH-M13」
- コスパのバランスが良い「Xperia Ace」
- 初心者に優しい「arrows M05」
いかがでしたか。Androidって色々な種類があるため、自分に合ったものを探すのは難しいです。
それに、単純にカタログとか、量販店のポップを見てもどちらがスペックが良いかとかわかりにくい。……値段を見れば大体分かりますが。
iPhone一強の日本ですが、実はAndroidってこんなに選択の余地があって、しかも値段が割安なんだよ、と覚えていただけると嬉しいです。
とあるソフトウェアメーカーのパソコンが安くなった理由。それは、「普及したから」です。シェアが多ければ、さらに安くなる。
願わくば、皆さんの機種選びが楽しく、納得のいくものとなりますように。